ジョギング中の足首の捻じれ
昨日は、家族4人で安威川の河川敷へ、サイクリングに行きました。
その時感じたのが、安威川上流の景色のキレイさと、ウォーキングやジョギングをされている人達の多さ。
「新型コロナウィルスにも負けない身体作り」。
みなさんの健康意識の高さを、すごく感じました。
素晴らしいなぁと思いながらも、つい、目についたのがジョギング中の人達の身体の傾き。そして足元の捻じれ。
片側の足先が内を向いていたり、外を向いていたり。と様々。
きっとこの方達のみなさんが、「足首が痛くて、かばってる」と言うわけではないと思います。
しかし、足首が痛くなくても、動きにいろいろと癖が出てしまう。
足首の癖があると、問題になってくるのが、その他の関節の部分。
足は身体の土台。そのため、足の癖の修正をするために、膝や股関節、腰、または上半身のどこかを傾けて姿勢を保とうとします。
「昔に足首を傷めてしまった」。
「以前腰を傷めて、かばっているうちに、足首に癖がしみついてしまった」。
いろいろなケ-スがあると思います。
しかし、結果的に足首に癖がついてしまっている。
ではこういう時はどうしたら良いのでしょうか?
「正しい、動きをもう一度身体に(脳に)覚えさす」。
これを自分でするには、なかなか難しい。
もし、エゴスキュー体操の本をお持ちなら「足の運び方、体重のかけ方」の項目が一つのヒントになるかもしれません。
足首を、「大きく時計回り反時計回り」に動かしていくような体操などです。
本当は足首だけでも、いくつかの関節が絡み合います。そのため、修正するにも、関連した細やかな調整が必要です。
でも自分でする身体のケアとしたら、エゴスキュー体操を利用するのは、良い方法だと思います。
ウォーキングやジョギングなど、せっかくの良い習慣。
その準備体操として、足首周りのケアを取り入れたら、さらに素晴らしいと思います。
なかなか本を読むことができないという方は、ウォーキングやジョギング前に足首をゆっくりと大きく回す。もちろん逆回しも。
これを3回ほどするだけでも違いますよ。
ぜひお試しください。