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筋肉の種類により変わる疲れやすさ

 
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柔道整復師。 「動作学研究会」、「冨金原カイロプラクティック学院」に所属。 しびれなどの神経痛や動いた時の関節や筋肉の痛みの治療を得意としている。 さらに内科的な面を栄養面からアドバイス出来るように「総合体力研究所」で学んでいる。 3店舗の整骨院での経験を得て、2012年5月に茨木市で正ひろ整骨院を開業。 一人ひとりの状態をしっかり診たいため、予約制で行う。 今までの経験からさまざまな治療を学ぶ事ができ、当院では「患者さんに苦痛を与えずに治せる治療」をモットーにしております。
私たちの筋肉には、2種類の筋肉があるのをご存知ですか?
赤い筋肉の「赤筋」と、白い筋肉の「白筋」。
 
これらは酸素を貯蔵する色素タンパク質の量により、赤と白に分かれます。
 
酸素を貯蔵する色素タンパク量が多いと赤くなり、少ないと白くなります。
酸素を貯蔵する量が多いとは、つまり酸素を利用しやすいということ。
酸素を消費して運動する筋肉が赤筋。
呼吸をしながら行うような運動の時に使う筋肉がこれに当たり、具体的には姿勢を維持する筋肉などです。
 
そして酸素を利用しない運動。
これは瞬発的な動き。
筋肉でいえば、大きく動かすような筋肉がこれに当たります。
酸素を使わない分、疲れやすいのが特徴です。
 
 
これはお魚の刺身などで思い返えすと、イメージが湧きやすいかもしれません。
 
赤い筋肉といえばマグロですよね?
マグロは泳ぐのをやめると死んでしまうというくらい、常に泳いでいます。
そのため動き続けていても疲れにくい、赤い筋肉が多いです。
 
変わってヒラメなどが白い筋肉。
ヒラメは獲物をとらえるときに瞬発的な動きをします。そのため瞬発的な動きに有利な、白い筋肉の配分が多くなります。
 
どの筋肉にも2種類の筋繊維は存在していますが、日々の使い方により、その配分量が変わってきます。
 
またおもしろいことに、その時に「どのように思うか」という意識だけでも、その役割が変わってきます。
 
具体的にいえば、手を挙げ続ける作業をしないといけない時。
「手を上に挙げよう」と思うと、どちらかといえば動かす筋肉が有利に働き、疲れが早く来ます。
 
逆に、「手が上にあるのが当たり前だ」というような意識でいると、不思議と疲れが遅くなります。
 
筋繊維自体の配分は、普段の生活やトレーニングの方法により徐々に変わってきます。
ただ一時期的に、体の使い方を変化させたいのであれば、このように意識を変えるだけでも楽になります。
ぜひ一度お試しください。
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柔道整復師。 「動作学研究会」、「冨金原カイロプラクティック学院」に所属。 しびれなどの神経痛や動いた時の関節や筋肉の痛みの治療を得意としている。 さらに内科的な面を栄養面からアドバイス出来るように「総合体力研究所」で学んでいる。 3店舗の整骨院での経験を得て、2012年5月に茨木市で正ひろ整骨院を開業。 一人ひとりの状態をしっかり診たいため、予約制で行う。 今までの経験からさまざまな治療を学ぶ事ができ、当院では「患者さんに苦痛を与えずに治せる治療」をモットーにしております。

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