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呼吸はどこの動き?

呼吸はどんな時でも常に行っています。
では呼吸とは、どこの動きでしょうか?
 
呼吸とは肋骨の動きです。
肋骨を広げることにより、胸腔内の圧力を陰圧にさせます。
それによって肺に空気を入れます。
 
このとき、肋骨の動きにより、胸腔内は3方向に広がります。
 
1、上下の縦方向
2、左右の横方向
3、前後方向
 
これらの動きは、通常「横隔膜」の動きにより順番に動いていきます。
 
呼吸は、ヨガやピラティスなどでもよく利用されます。
それぞれ、身体の使い方によって、呼吸に変化を変えます。
 
しかし通常は、一定した動きです。
まず、横隔膜を下げることにより胸腔内は上下に広がります。
そして横隔膜の引っ張りにより、肋骨が引っ張られ、横に大きく広がります。
そして最後に、肋骨の動きで胸の前の胸骨が動き、前後の広がりを見せます。
 
もし、肋骨周りの筋肉の緊張があるとどうなるでしょう?
肋骨の動きに制限がかかり、無意識に呼吸が浅くなります。
同じ姿勢が続いたりすると、このような状態になりやすいです。
 
大きく深呼吸ができないという方は、肋骨周りの緊張があるのかもしれません。
ぜひ早めの対処をして、より良い生活をお過ごし下さい。

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