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「肘の痛み」と「身体を回す動き」との関係

 
この記事を書いている人 - WRITER -
柔道整復師。 「動作学研究会」、「冨金原カイロプラクティック学院」に所属。 しびれなどの神経痛や動いた時の関節や筋肉の痛みの治療を得意としている。 さらに内科的な面を栄養面からアドバイス出来るように「総合体力研究所」で学んでいる。 3店舗の整骨院での経験を得て、2012年5月に茨木市で正ひろ整骨院を開業。 一人ひとりの状態をしっかり診たいため、予約制で行う。 今までの経験からさまざまな治療を学ぶ事ができ、当院では「患者さんに苦痛を与えずに治せる治療」をモットーにしております。
肘の外側の痛み、いわゆる外側上顆炎(がいそくじょうかえん)。
テニス肘とも言われ、テニスをしている方達に多い疾患とも言われます。
でも、テニスをしている人達みんなが傷めるているわけではないですよね?
では、テニスのどのような点で傷めやすいのでしょうか?
 
テニスに限らずですが、体が傷めてしまう多くの原因は、「引き離されてしまう動き」。
肘で見てみると、肘が引き離されてしまう動き。
例えばラケットでスイングした後、回転力が働くため、手、肘、肩は体から離れる方向に働きます。
そのため、この瞬間にどうしても負担はかかります。
通常は、体もそれに続いて、ある程度同じ方向に引っ張られます。
しかしこの時、体が硬くて動きに幅が少なかったらどうなるでしょう?
 
体は途中で止まってしまい、手元だけ引き離される方向の力が働きます。
この時引き離される部分は、人によって様々ですが、肘もその一つになります。
 
外側上顆炎の場合、多くは手首との位置関係が重要です。
そのため正ひろ整骨院では、まず「肘と手首の位置関係」を特に注意します。
そしてその後、身体の回転する動きの幅を診ていきます。
肘と手首との関係は以前お伝え致しました。
ですので、今回は「身体を回す動き」を動きやすくする方法をお伝えします。
 
(構え)片手の親指を立てて、身体の前でまっすぐ前に肘を伸ばします。
(1)親指を見ながら、ゆっくりと胸を広げる方向に手を動かします。
この時手の動きに伴って、顔も振り向きながら親指を見ます。
(2)次に、一度身体の前に手を戻して、また同じく胸を広げる方向に手を動かします。
今度は顔はそのまま前を向いたままで、目だけ親指を追っていきます。親指が見えなくなった時点で、また最初の構えに戻ります。
(3)最後に、もう一度同じように胸を広げる方向に手を動かしますが、今度は顔を逆の方向に向けながら、でも目は親指を追っていきます。
見えなくなった時点で終えます。
これを逆の手でも同じようにやっていきます。
 
この3つの動きをすることにより、身体の回転する動きの幅は大きく変わります。
 
テニスにおける外側上顆炎は、多くは手首との関係が重要です。
しかし、今回のように「身体の回転する動き」の幅を広げることは、スポーツや日常のいろんな場面で有効です。ぜひご利用ください。
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柔道整復師。 「動作学研究会」、「冨金原カイロプラクティック学院」に所属。 しびれなどの神経痛や動いた時の関節や筋肉の痛みの治療を得意としている。 さらに内科的な面を栄養面からアドバイス出来るように「総合体力研究所」で学んでいる。 3店舗の整骨院での経験を得て、2012年5月に茨木市で正ひろ整骨院を開業。 一人ひとりの状態をしっかり診たいため、予約制で行う。 今までの経験からさまざまな治療を学ぶ事ができ、当院では「患者さんに苦痛を与えずに治せる治療」をモットーにしております。

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