痛いときにオススメの体操は?
「痛い時は早めに治療所へ。」
いつもはこのように伝えていますが、なかなか治療に行けない時もあると思います。
今みたいな自粛の時もそうですよね。
私は「エゴスキュー体操」と「ゆる体操」をおすすめしています
特に痛みがきついときには、「エゴスキュー体操」がおすすめです。
エゴスキュー体操は「筋肉の再教育」。
「人間本来の正しい姿勢に戻す」。
というような表現をしています。
ただ私が買った本は、どちらかと言えば「これをすれば絶好調になる」と言うようなちょっとガンガンくるような表現をしているので・・・あまり理屈部分は好きでは無いのですが(苦笑)。
でも実際の体操方法は、「すごくよく考えられてるな」と感心させられます。
私も毎朝の体操の中に、一部この体操を取り入れています。
私は仕事がら、「動き」は一般の人よりはかなり注意しています。
仕事中や、家で子供たちと遊んでいる時も。
「あーこの動きは体に危ないなぁ。」
「こっちの動きに変えよう」と。
でも、やっぱり無理をしてしまう時もあり、痛みを出す時もあります。
そんな時にはこのエゴスキュー体操やゆる体操も、おこないます。
「これらの体操も」と書いたのは、実際に、本当に痛い時には自分で治療します。つまりアキュスコ-プや、ASC他動的運動療法の動きを使って自分でやっていきます。
ただ、機械がないとダメだったり、動きも感覚的な部分が多い。
ですので、ここでは割愛します。
また、エゴスキュー体操に話を戻します。
それでも痛みに対して、エゴスキュー体操はすごくおすすめです。
どんな体操も良い面と悪い面があります。
体操をした後に、逆に痛くなったという経験もあると思います。
よく「やり過ぎた」と表現するかもしれませんが、この「やり過ぎ」とは必ずしも、「運動の量」や「運動の度合い」だけではありません。
人間は、体の構造的に動かせる方向が決まっています。
それに逆らった動きだと、どれだけ負担が少ない動きであってもそれはダメージになります。
特に痛みがある人には、このダメージに敏感になっています。
少しでも悪い動かし方だと、余計に痛みが増してしまいます。
そん中、このエゴスキュー体操は、この構造部分と重力の関係をよく考えてるなぁと感心させられます。
つまり、身体に負担のかかりにくいポ-ズになっています。
もし痛みがあって辛いという方は、ぜひ読んでもらいたい本の1つです。