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心と痛みとの関係

 
この記事を書いている人 - WRITER -
柔道整復師。 「動作学研究会」、「冨金原カイロプラクティック学院」に所属。 しびれなどの神経痛や動いた時の関節や筋肉の痛みの治療を得意としている。 さらに内科的な面を栄養面からアドバイス出来るように「総合体力研究所」で学んでいる。 3店舗の整骨院での経験を得て、2012年5月に茨木市で正ひろ整骨院を開業。 一人ひとりの状態をしっかり診たいため、予約制で行う。 今までの経験からさまざまな治療を学ぶ事ができ、当院では「患者さんに苦痛を与えずに治せる治療」をモットーにしております。
「おはよう」とあいさつをした。でも、あいさつが返ってこなかった。
こんなことがあったら、1日がすごく嫌な気分になりますよね。人によったら傷つくかもしれません。
「自分で心を手当てする方法」(ガイ・ウィンチ)
この本の中には、7種類の心に対する傷へのアプローチ方法が書いています。
本の中の1番最初の項目が「拒絶体験」。
 
おはようのあいさつが返ってこない。
これも「拒絶体験」に入ると思います。
 
「拒絶体験の痛みを肉体的な痛みにたとえると「麻酔を使わない分娩」や「がんの治療」に匹敵するという心理学の調査結果もある」と本には書かれています。
 
すごいですよね。
 
そして、拒絶体験がそれだけ辛く感じる理由も書かれています。
 
「まだ文明のない時代、仲間に拒絶されることは、そのまま死を意味しました。
ですから人の脳にとって、仲間に需要されるかどうかはまさに死活問題。
少しでも仲間から排除されそうな経験をすると、私たちの脳は危険を感じて激しく警告を発します。それが痛みとなり、激しい苦痛を引き起こす。」
 
読んでて「なるほど」と納得させられます。
「脳は危険を感じて激しく警告を発し、痛みを出す」
これはまさに身体を傷めて、痛くなるときと同じ仕組み。
正ひろ整骨院では、痛みは脳からの防御反応とお伝えしています。
 
脳は身体をト-タル的に判断し、この刺激は危ないと判断したら痛みを出します。
この時、もちろん心理的な部分も考慮されます。
つまり、心理的にも負担があるときは、肉体的な痛みはより強く感じます。
 
そのためこの本は、心が傷ついている人だけでなく、肉体的に痛くて辛い方にもおすすめの本だなと思いました。
ぜひ手に取って読んでみてください。
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柔道整復師。 「動作学研究会」、「冨金原カイロプラクティック学院」に所属。 しびれなどの神経痛や動いた時の関節や筋肉の痛みの治療を得意としている。 さらに内科的な面を栄養面からアドバイス出来るように「総合体力研究所」で学んでいる。 3店舗の整骨院での経験を得て、2012年5月に茨木市で正ひろ整骨院を開業。 一人ひとりの状態をしっかり診たいため、予約制で行う。 今までの経験からさまざまな治療を学ぶ事ができ、当院では「患者さんに苦痛を与えずに治せる治療」をモットーにしております。

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