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産後に気をつける事は?

 
この記事を書いている人 - WRITER -
柔道整復師。 「動作学研究会」、「冨金原カイロプラクティック学院」に所属。 しびれなどの神経痛や動いた時の関節や筋肉の痛みの治療を得意としている。 さらに内科的な面を栄養面からアドバイス出来るように「総合体力研究所」で学んでいる。 3店舗の整骨院での経験を得て、2012年5月に茨木市で正ひろ整骨院を開業。 一人ひとりの状態をしっかり診たいため、予約制で行う。 今までの経験からさまざまな治療を学ぶ事ができ、当院では「患者さんに苦痛を与えずに治せる治療」をモットーにしております。
妊娠中や産後は、姿勢の面からも大きい変化を伴います。
勉強すればするほど、女性の方には頭が下がります。
 
 

妊娠中の姿勢

ではこの姿勢の変化、具体的には産後、どのような部分に気をつけたら良いのでしょうか?
 
まず妊娠中になりやすい姿勢からお伝えします。
 
お腹の赤ちゃんが大きくなるにつれて、もちろん前への重みが増えてきます。
 
そしてその重みに対応するため、身体は結果的に後ろ重心になります。
 
この後ろ重心での私生活が、身体に染み付いてしまい、出産後は大きな問題点の1つとなります。
 
 

なぜ妊娠中は腰や背中が辛くなるのか?

もう少し具体的に掘り下げていきます。
お腹の赤ちゃんが大きくなるにつれて、腰は「前への湾曲」が大きくなります。
身体はそのバランスに対応するため、背中は丸くなり、骨盤は後ろに倒れます。
そして筋肉は、腹筋群が伸ばされます。
そのためお腹の筋肉を使う力が落ちます。
逆に背中の筋肉は、常に緊張した状態になります。
 
妊娠中に腰や背中が辛くなりやすいのはこのためです。
 
その状態がひどくなってくると、もちろん肩甲骨の動きも悪くなります。
お腹が大きくなるにつれ、股関節の動きは制限されます。
その影響で、産後も股関節の動きが悪い方が多く見受けられます。
 
股関節が動きにくい分、日常のバランス修正は足の関節で行いやすくなります。
そのためふくらはぎも疲れやすく、足のアーチも落ちがちです。
 
 

妊娠中の対策は?

たくさん羅列しましたが、これらの変化は妊娠中、ある程度さけられない状態です。
 
妊娠中の対策としては、疲れやすい背中や腰周り、ふくらはぎを中心とした足の筋肉をマッサージするなどして、血流を良くして、筋肉を緩めてあげるのが良いと思います。
 
 

産後の対策は?

そして産後は、妊娠中の後ろ重心の身体の使い方を、修正をしていくのがおすすめです。
 
骨盤の矯正はもちろん。肩甲骨の動き、股関節の動き。そして背中の柔軟性。足の関節の正しい使い方。などなど。
最終的には、効率の良い本来の重心へ、整えていきます。
 
ここでは姿勢に対する身体的な変化の一部を紹介致しました。
 
もし産後で、痛みや姿勢で気になることがありましたら、いつでもご連絡ください。
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柔道整復師。 「動作学研究会」、「冨金原カイロプラクティック学院」に所属。 しびれなどの神経痛や動いた時の関節や筋肉の痛みの治療を得意としている。 さらに内科的な面を栄養面からアドバイス出来るように「総合体力研究所」で学んでいる。 3店舗の整骨院での経験を得て、2012年5月に茨木市で正ひろ整骨院を開業。 一人ひとりの状態をしっかり診たいため、予約制で行う。 今までの経験からさまざまな治療を学ぶ事ができ、当院では「患者さんに苦痛を与えずに治せる治療」をモットーにしております。

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