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肩を傷めやすい人に必要なイメージは?

 
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柔道整復師。 「動作学研究会」、「冨金原カイロプラクティック学院」に所属。 しびれなどの神経痛や動いた時の関節や筋肉の痛みの治療を得意としている。 さらに内科的な面を栄養面からアドバイス出来るように「総合体力研究所」で学んでいる。 3店舗の整骨院での経験を得て、2012年5月に茨木市で正ひろ整骨院を開業。 一人ひとりの状態をしっかり診たいため、予約制で行う。 今までの経験からさまざまな治療を学ぶ事ができ、当院では「患者さんに苦痛を与えずに治せる治療」をモットーにしております。
40肩、50肩と言われるように40歳を越えてくると組織的にも肩を傷めやすくなってきます。
それでも、みんながみんな傷めているわけではないですよね?
やはりそこには身体の動かし方の違いが出てきます。
 
例えば、荷物を運ぶ際、「腰をもっと入れて」と言われたことないですか?
このときの腰を入れるとはどういう意味でしょうか?
なんとなくイメージは湧くかもしれませんが、なるべく手だけでなく、体幹を使って持ち上げるということですよね。
 
それこそ重たい荷物を持ち運びする際は、手だけで作業をするのはほぼ無理で
す。
でも、そんなに重たくない荷物でも手だけで動かしているのと、身体全体を使って動かしているのでは肩への負担は全然違います。
では、「手だけで持っているのか」、「身体で持っているのか」、どういうところを感じたら良いのでしょうか?
 
おすすめは足元に伝わる重さ。
荷物を持った際に、「その重さが足に伝わっている」と体全体を使えています。
もし、荷物を持つ体勢が座っている時なら、床に接している坐骨に重さが伝わっているかどうかが目安となります。
 
この身体全体を使っているのか、手だけ持っているのかは普段のくせになります。
そのため、早い動きでやろうとすると、多くの人は普段のくせのまま動かしてしまいます。
つまり、肩を傷めやすい人は傷めやすい動作のままです。
 
自分のくせを知り、変えていきたいのなら、コツは「あえてゆっくり動かしてみる」。
そしてその時に、手からの重みが、どこに伝わっているのか、ゆっくりと感じてみる。
 
肩を傷めやすい方の場合は、肩で重さを途切れている様に感じるかもしれません。
その時、肩甲骨、背骨、そして下半身と重さが伝わっている感覚を感じれたら、実際に身体の使い方も変わっています。すると、実際に力学的な部分も、身体全体に分散して肩への負担が減っています。
 
このように体幹を利用するためにも、「腰を入れて」と表現しているのだと思います。
ただ私は腰でイメージが止まると、今度は腰を傷めやすいと感じます。
ですので、その重さを足元、または坐骨まで感じて、さらにその重さのため床から反発を感じるような感覚が理想だと思っています。
この物を持つときに身体全体を使うことによって、肩の負担がグッと減ります。
 
身体を傷めてしまうときは、何らかの力学が加わり、組織が引き離される力が加わっているケースが多いです。
このとき、身体の使い方としたら、体の中枢部(体幹部)を利用できなく、末端で作業している場合が多くなります。
 
「体幹部を利用して、足元や坐骨にまで重みを感じる」。
そこを意識していくと身体の使い方が変わってきますよ。
ぜひ、感じて見て下さい☆
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柔道整復師。 「動作学研究会」、「冨金原カイロプラクティック学院」に所属。 しびれなどの神経痛や動いた時の関節や筋肉の痛みの治療を得意としている。 さらに内科的な面を栄養面からアドバイス出来るように「総合体力研究所」で学んでいる。 3店舗の整骨院での経験を得て、2012年5月に茨木市で正ひろ整骨院を開業。 一人ひとりの状態をしっかり診たいため、予約制で行う。 今までの経験からさまざまな治療を学ぶ事ができ、当院では「患者さんに苦痛を与えずに治せる治療」をモットーにしております。

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