背筋はつきやすい？
この記事を書いている人 - WRITER -
柔道整復師。
「動作学研究会」、「冨金原カイロプラクティック学院」に所属。
しびれなどの神経痛や動いた時の関節や筋肉の痛みの治療を得意としている。
さらに内科的な面を栄養面からアドバイス出来るように「総合体力研究所」で学んでいる。
３店舗の整骨院での経験を得て、２０１２年５月に茨木市で正ひろ整骨院を開業。
一人ひとりの状態をしっかり診たいため、予約制で行う。
今までの経験からさまざまな治療を学ぶ事ができ、当院では「患者さんに苦痛を与えずに治せる治療」をモットーにしております。
いきなりですが私は高校時代バレーボール部でした。
その時の先輩が、「腹筋よりも背筋は付きやすい。だから腹筋をどんどん鍛えなさい。」と教えてくれました。
それ以来、なんとなくそういうもんなんだろうなぁと思っていました。
でも、この業界に入り、身体の勉強をするといろいろと気付かされます。
先輩のこの話も、半分は合っているけれども、半分は間違っています。
合っている部分は背筋の方がつきやすいという点。詳しく表現するとちょっと違いますが(^^;
人の骨格は、前に倒れやすい構造になっています。そのため、普通に生活していても、前に倒れないように背筋は常に使っています。
つまり背筋がつきやすいというより、普段から使っているので、もともと筋肉が付いていると表現した方が良いかもしれません。
一方、だからと言って腹筋を鍛えないといけないというわけではありません。
つい「腹筋って付けた方が良い」って思いますよね？
しかし、腹筋を固めすぎて、パフォーマンスを落としてしまっていたり、腰痛など痛みの原因になってしまうケースもあります。
筋肉を必要以上につけるのは、あまりおすすめしません。
筋肉の緊張自体が動きを邪魔してしまうからです。
背筋や腹筋も同じ。
筋トレして筋肉を付けるのではなく、姿勢の意識をすることにより筋肉を付ける。
筋トレについては、様々な考えがありますが、私は「動き」や「姿勢」を意識することにより、付いた筋肉が、理想の筋肉だと思います。
この記事を書いている人 - WRITER -
柔道整復師。
「動作学研究会」、「冨金原カイロプラクティック学院」に所属。
しびれなどの神経痛や動いた時の関節や筋肉の痛みの治療を得意としている。
さらに内科的な面を栄養面からアドバイス出来るように「総合体力研究所」で学んでいる。
３店舗の整骨院での経験を得て、２０１２年５月に茨木市で正ひろ整骨院を開業。
一人ひとりの状態をしっかり診たいため、予約制で行う。
今までの経験からさまざまな治療を学ぶ事ができ、当院では「患者さんに苦痛を与えずに治せる治療」をモットーにしております。
